今回は、iPad用としてキーボードを購入しようかどうか悩んでいる人に参考になれば嬉しいです!
僕自身iPad Air4を購入し、せっかくなので噂になっているiPad用の『Magic Keyboard』を購入しました。
こちらです!
対応モデル⇨iPad Air(第4世代)、11インチiPad Pro(第1世代と第2世代)
iPadはキーボードがなくても十分にいろいろなことができますが、キーボードがあればさらにできることが広がると思っています。
実際に1ヶ月ほど毎日使ってみましたので、こんな悩みを持っている人に参考になればと思います!
・高いけど購入する価値あるの?
僕はiPadでこのキーボードを使ってみたくて、iPad Air4を購入したといっても過言ではありません。
以前使っていたiPad Air3でも特に不満はなかったのですが、このキーボードを使ってみたくiPad Air4に買い換えました。
そんな僕が今回、このキーボードを約1週間使ってみてのいいところ、イマイチなところをまとめてみました。
<目次>
1.Magic Keyboardの特徴
2.いいところ
3.イマイチなところ
4.まとめ
1.Magic Keyboardの特徴
まず、Magic Keybordの特徴です。
・Apple純正のキーボードの内の1つ
・タッチパッド搭載→ノートPCのようにタッパッドが使える
・バックライトあり→バックライトがあるので暗いところでも快適なタイピングが可能
・シザー構造のキーボード→キーストロークが少なくても、ある程度沈む感じで打鍵感あり
・画面の角度調整可能(ある程度)→角度が調整できますが、範囲が決まっている
・キーボードからiPad本体を充電できるUSB-Cポート搭載(Magic Keyboard自体は充電不要)
・価格は結構高い(税抜31,800円)
こんな特徴を持っているiPad用Magic Keyboardですが、僕が1ヶ月ほど使用して気に入っている点といまいちな点をまとめてみました。
2.僕が気に入っている点
カッコイイ
まず気に入っているポイントの1つめは、カッコイイこと。
iPad本体をキーボードを装着するとディスプレイが浮いているような見た目になります。
この見た目カッコイイよくないですか?個人的には未来感を感じますね。
あと、キーボードの色もブラックで格好いいです。
背面にはAppleの「リンゴのマーク」もそれとなく付いています。
文字入力しやすい
なんといってもコレ!「文字入力しやすいこと」
キーボードつけたのに、キーボードが打ちにくかったらキーボードをつけた意味がありません。
このキーボードの打ちやすさは文句ありません。打ちやすいです。
シザー式というキーボードの構造ということで、ちょうどいい反発があり快適な打鍵感です。
沈み込みは深くなく浅すぎでもなくちょうどいい。
以前はSmart Keyboardを使っていましたが、Smart Keyboardよりは打鍵感は気持ちがいいですね。
Smart Keyboardも悪くないのですが、打った時の反発があまりないためか打った時にペコペコしている感じがしていまいち文字入力にスピードが乗ってこない感じでした。
好みが分かれるとは思いますが、僕はこのMagic Keyboardの方が好きですね。
キーボード自体の大きさとしては、iPadの大きさに合わせてあるので、大きさとしてはそれほど大きくありませんが狭くも感じない絶妙加減です。
トラックパッドがついている
トラックパッドが付いているのもいいですね。
今までiPadのキーボードでトラックパッドがついているものは使ったことがありませんでした。
iPadはもちろんタッチパネルですからキーボードにタッチパッドがなくても問題ありませんがあれば意外と便利。
普段ノートPCを使うことが多いので、タッチパッドがあるとついクセのように操作してしまいます。
2本指で動かせばスクロールもでき、また反応も非常によく、まるでノートPCのように使うことができます。
キーボードから充電できる
キーボードにもType-Cの差込口があり、ここから本体の充電が可能になっています。
このType-C端子は充電のみ可能で、外部出力などはできません。
付いている位置も本体とは反対側になるため、充電する際にコンセントがどちらにあっても対応できるのはいいですね。
また、iPad本体のType-C端子を使って、カードリーダーや外部ディスプレイに繋いでいるときもキーボード側のType-Cから充電ができるのは便利そのもの。
これはMagic Keyboardの良さとは少し離れますが、iPad Air第4世代は充電部分がLightningではなく、Type-Cとなっています。
Type-Cが付いているといいことがあります。それは、外部モニターなどと接続しやすいこと。
外部モニターと接続できれば、色々なことが大画面でできるようになります。
そんな時、このMagic Keyboardがあればより快適に使えること間違いナシです!
3.イマイチなところ
角度
キーボードを装着した状態である程度画面の角度をつけることができるようになっているのですが、この角度調節をもっとつけることができればさらにイイなあと感じます。
装着したままだと角度は最大でここまで。
個人的にはもう少し角度が付いてくれるとよりキーボードを打ちやすい。これは好みの問題かもしれません。
さらに本当は装着したままほぼフラットになって欲しかったです。
iPad Air3の時に使っていたSmartKeyboardは裏返すような形でフラットにできました。
この装着したままフラットにできないとどんな時に不便があるかというと…
「Apple Pencil」を使いたい時。「Apple Pencil」でメモを取りたいときに不便なのです。
ただ、Magic Keyboardの場合、iPad本体とキーボードはマグネットでくっついているだけなので取り外しも簡単です。
何かにはめ込んでいるという事ではないので、簡単につけたり、外したりができるのでApple Pencilを使いたい時も外して使えばいいだけなのでそれほど大きな問題でもありません。
角度をつけるとディスプレイの下に指があたる
先ほどに続き、また角度の問題です。。
ある程度角度をつけると、ディスプレイの下部がキーボードの方に進出してくる構造になっています。
そのため、キーボードを打つときに指がタブレットの下部に当たるのです。
特にキーボードの一番上の段を打つ時に。
これが個人的にはめちゃくちゃ嫌ですね。いちいちイライラしてしまいます。。
構造上仕方ありませんので、指を高く上げないように癖づけるしかなさそうです。
値段が高い
結構高額です(笑)
税抜31,800円。
キーボードに31,800円と考えると結構な金額ですよね。
ただ、ケースがわりにもスタンドがわりにもなると考えれば…いや、それでもやっぱり高いと感じてしまいます。
重い
結構ズッシリしています。
・Magic Keyboard単体の重さ:601g
・iPad Air第4世代の重さ:Wi-Fi+Cellularモデル460g、Wi-Fiモデル458g
キーボードと本体を合わせると…1,061gとまさかの1kg超え!
ノートPC並みの重さになってしまうのが少し残念です。
というか、本体よりもキーボードの方が重いのですね。。
4.まとめ
正直値段は高いと感じるけれど、それを超える価値ある商品だと思います。
外出先で簡単な作業をしたい時や少し文字を打つ必要がある時くらいであれば、このMagic Keyboard付きのiPadで問題なし。
動画などの編集をしたい!資料作成をガッツリしたい!
という時は間違いなくPCの方が捗るとおもいますが、そうではない限りこのiPad Air第4世代+Magic Keyboardで問題ないと感じます。
実際に僕は外出先ではほとんどこの「iPad Air第4世代+Magic Keyboard」で済んでしまいます。
それほど快適な使い心地です。
このブログ記事もiPad Air4とMagic Keyboardで書きました。
書くだけでなくWordPressで投稿までやりましたが特になんの問題もなくできました!