今回はこんな人に読んでもらいたい記事となっています。
・読書を毎日したいけれどなかなか続けることができない
読書をしたいけどなかなか時間がとれない、毎日続けることができないと感じている人は是非読んでみてください!
読書の時間を作るには?
読書の時間を作るには、一度にたくさん読書をしよう!と意志の力に頼るのではなく毎日コツコツと読むように習慣化することが一番の近道です。
どうしても習慣化していないと何かやらない、できない言い訳をしてやらなくなってしまいます。
習慣化してしまえば、ほぼ無意識ですからそんなことは起こりません。
習慣化するには?
何でもそうですが、習慣化するには仕組み化で解決できます。
意志の力ではなく、仕組み化して気がつかないうちに「無意識にできる=習慣化できる」ようになるのが一番です。
仕組み化できていないと定着できないのです。
小さいことからのスタート
いきなり大きなことから始めることはおすすめできません。
やる気がみなぎっている初めの頃はよいですが、段々とやる気がなくなってくると結局やらなくなってしまって習慣化できません。
読書もそうです。
例えば読書をするぞ!と意気込んで、「1日2時間読書する」「3日に1冊読み切る」など決めたとします。
やる気のある最初の頃はいいかもしれませんが、時間が経つにつれだんだんとやる気がなくなってきて「今日はやらなくていっか」となってしまい結局は習慣にすることができない。
これでは意味がありません。
そうならないためにも、小さいことから始めてみるのです。
例えば、昼休みには本を開く、寝る前には10ページだけ読んでみるなどすごーく小さいことからで良いのです。
ハードルが低ければ、やる気のない時でもできますから「今日も続けることができた」と小さな自信になり、また、続けているうちにもうちょっと読んでみようかな?と好循環も生まれてきます。
続けているうちに勝手にハードルがどんどん上がっていくのです。
タイミングを決めてしまう
もう1点、習慣化に大事なことがあります。
意志に頼らなくてもできるようにタイミング(時間、場所など)を決めてしまうのです。
僕は次の2つのタイミングでは本を読むことに決めています。
・電車に乗ったら読む
・寝る前には読む
僕はこれだけでほぼ毎日1時間以上の読書時間を確保することができています。
電車の乗ったら読書、寝る前にはベッドの中で読書。
これはもう癖みたいになっていますので無意識です。
僕自身も初めからできていたわけではありません。
仕事が忙しくてなかなか読書の時間を確保できていない時期がありました。
その時にやろうとしていたことは、「朝早く起きて読もう!」とか「休日に読もう!」でした。結局朝は起きれず読めなかった、休日も用事があったり疲れていたりして読めなかったという状態が続いていました。
そこで、このままでは読書できないと感じ、毎日必ずやることとセットにしたら継続しやすいのでは?と思い、電車に乗ったタイミング、寝る前を選びました。
そして、さきほど書いたハードルもめちゃくちゃ低く、「電車に乗ったら本を開く」「寝る前も最低3ページは読む」というレベルに設定。
笑えるくらい低いレベルですよね(笑)
それまで電車に乗ったら寝たり、ぼーっとしたり、スマホでSNSやニュースのチェックしたりするだけ。
寝る前も特に何もせずそのまま寝るだけ。それを一気にガラリと変えるのは難しかったので、本を開く、3ページでもいいから読むことという非常に低いレベルからスタートしたのです。
それがいつしか習慣になり、電車に乗ったら乗っている時間は全部読書、寝る前も3ページではなく30分くらいは本を読むようになりました。
むしろ電車に乗って違うことをやろうとすると、気持ちが悪いレベルです。
まとめ
1日約1時間はこの方法で読書できているので、1ヶ月で約30時間。
数日間で30時間読書をしようとすれば大変ですが、1日1時間で月30時間もの読書時間を確保できるのです。
今回は読書について書きましたが、何でも毎日コツコツ行うことがトータルとして大きな力になることは間違いありません。
しかも自分の生活の一部に習慣化して取り込むことができれば最高です。
無意識にできるということですから。
やりたい事はある、やった方がいい事もあるけれど、なかなか続けることができないという人は、習慣化するために「小さい事から始める」「タイミングを決めてしまう」ということを是非やってみてはいかがでしょうか?
【関連記事】ビジネス書を効率的に読む5つのポイント
【関連記事】Amazonが提供する本良い放題サービス「Kindle Unlimited」はおススメです!電子書籍を図書館のように使おう!