サウナには様々な効果があると言われています。
健康効果、美肌効果、美容効果、リラックス効果、ダイエット効果などなど。
これらの効果を最大限引き出すには、ただサウナに入るのではなく正しい入り方が必要です。
今回は、サウナが好きすぎて週に5回サウナに通っている僕が、
そのサウナの効果的な入り方についてもっとも基本的な入り方を紹介します。
基本ですが、これが最も効果的だと思いますので参考に!
今回はこんな悩みを持っている人におススメの記事となっています!
・サウナにどうやって入ればいいのかわからない???
・サウナ室には何分くらいはいったらいいの?水風呂は入った方がいいの?
・いろいろな効果があるって聞いたけど、どうやって入ると効果的なの?
サウナに行き始めた、行ってみたいと思っている人、またサウナに行ってはいるけれどそれほど効果を感じていない人はぜひ読んでみてください。
目次
1.まずは身体・頭を洗う
2.お風呂に入る
3.サウナ室にはいる(8~12分)
4.水風呂にはいる
5.休憩する
6.繰り返す
1.まずは身体・頭を洗う
この「まずは身体・頭を洗う」ということは超大事です。
その理由はこの2点。「マナーのため」と「汗をかきやすくするため」。
マナーのため
言うまでもなく、汚れてるままお風呂やサウナ室に入るのはよくありません。
みんなで使う場所ですから、きれいに使う必要がありますよね。
あなたはどう思いますか?身体も洗わず、かけ湯も入らずお風呂にザバーっと入ってくる人を。
僕は本当に嫌ですね。はっきり言って不快です。
その不快な思いを周りの人に与えないためにも、まずは身体を洗いましょう!
汗をかきやすくするため
これについては、皮膚の汗腺に汚れがついていると汗腺から汗が出にくくなってしまうのです。
汗が出てくる場所が、汚れでふさがれてしまっているイメージ。
せっかくサウナに入るのであれば、少しでも多くの汗を出した方がいいですから身体を洗うことは重要なのです。
マナーも守りつつ、キレイな汗をたくさんかくためにもまずは身体、頭を洗うようにしましょう!
・マナーを守る
・汗を出しやすくする
2.お風呂に入る
身体、頭をキレイにしたら次はコレです。
お風呂(湯舟)につかりましょう!
理由は、サウナに入る前に少し身体を温めサウナで汗をかきやすくするため。
お風呂に浸かってからサウナに入るのと、浸からずにサウナに入るのとでは汗の量が大きく変わってきます。
・サウナでかく汗の量(※特に1セット目)
お風呂に入った場合 > 入らなかった場合
あとは、サウナ室は高温です。体を高温に慣らすためにもサウナ室に入る前にお風呂に入ることは大事だと思います。
さらに言うと単純に大きいお風呂に入ると気持ちがイイですね!
・お風呂に入って身体を温める
・温度に慣らす
・大きいお風呂は気持ちがイイ
3.サウナ室に入る
身体を拭く
いよいよサウナ室に入ります。
サウナ室に入る前にやること。それは濡れた身体を拭くこと。
身体に水がついていると、その水、水滴が汗が出るところを塞いでしまうため汗が出にくくなってしまうのを防ぐため。
入浴前に汚れを落として汗を出やすくしたのに、水滴で汗を出にくくしてしまうのは勿体ないですよね。
何分くらい入るの?
人によって、また施設の温度や湿度によって多少違うと思いますが、基本的には8分〜12分。
僕も10分を目安にして入っています。
ここでの注意点としては、時間にとらわれすぎないこと。
〇〇分入らないといけない!ということではありません。汗がたくさん出てきて気持ちいいくらいの時間でやめること。
我慢比べではありません。気分良くする、体調を良くするために入るのに、具合悪くなっては元もこうもありません。
「暑い、我慢できない!」「水風呂に入りたい!」と自分自身で感じたら、サウナ室を出るようにして問題なし!
また、サウナによって温度も湿度も違い全く暑さの感じ方が違います。特に湿度の高いサウナは暑く感じます。
いつも12分だから12分と決めずに、その時々のサウナの暑さや体調によって入る時間を調整しましょう。
・身体を拭いて水滴をとってからサウナ室にはいる
・時間にとらわれすぎず、「暑い!水風呂に入りたい!」と思ったらサウナ室からでる
4.水風呂にはいる
いよいよメインディッシュの水風呂です。
サウナの醍醐味は水風呂。水風呂のためにサウナ室に入ると言っても過言ではありません。
サウナからでたら、水風呂へダイブしたいところですが一旦この気持ちを押さえます。
まずは、かけ湯やかけ水をしてサウナ室で出した汗を流しましょう。マナーとして本当に大事です。
汗を流さずに入る人が結構いますが、本当に不快です。
水風呂に入る時間は、1〜2分。施設によって水の冷たさが違うので自分の感覚を大事にしてください。
サウナで火照った身体が冷えてきたな〜と思えれば出てOKです。
また、水風呂に入る時は一気にざぶーんと入るのではなく「足→半身浴→全身」の順にゆっくり入るようにしましょう。身体への負担を軽くするためと、周りの人のことを考え静かに入るのもマナーの1つだからです。
・水風呂の前には必ずかけ湯(水)
・冷えてきたな~と感じたら水風呂からでる
・「足→半身浴→全身」に順にゆっくりと
5.休憩する
水風呂から出たら休憩します。この休憩が大事です。
こんな言葉聞いたことないですか?
「ととのった」
この「ととのった」はこの休憩時に訪れます。
「ととのう」は人によって感じ方が違うようですが、僕の場合はこんな感じです。
水風呂で冷やした身体がジンワリと温かくなっていき、なんとも言えない恍惚感に包まれてきます。さらに、恍惚感に包まれているのに、頭と身体がスッキリしている何とも不思議な感覚です。
休憩の方法は簡単です。座って休憩するだけ。
休憩は外気浴ができればベスト。外気浴、外での休憩は気持ちイイですよ~。ホントに!
ただ残念ながら外気浴ができない施設も多いため、その場合は座れる場所を探して休むようにしましょう。
時間は3〜10分でしょうか。僕の場合は時間がある時は少し長めに休憩時間を取るようにしています。
また、休憩するときも身体を拭いてから休憩するといいですね。
・休憩が大事、ゆっくり休んで「ととのい」を
・外気良くができればベスト
・休憩時も身体を拭こう
6.繰り返す
「サウナ室→水風呂→休憩」を1セットで終わらせてはモッタイナイ。
基本はこのセットを3セット行います。繰り返すことによって、スッキリ度が増してきます。
僕はいつも3〜5セット入るようにしています。時間がないときは3セット。時間があるときは5セット。という感じですね。
正直何セットでも繰り返せてしまうのではないかという気持ちになってきます。
試しに何回か、6セットとか8セットとか多くのセット数を入ってみましたが、あまりスッキリ度は3〜5セットの時と変わらなかったですね。
セット数が多すぎると身体への負担が大きすぎるのか、疲労感がでるため5セット以下にするようにしています。
・「サウナ室→水風呂→休憩」を繰り返す
・基本は3セット
まとめ
今回はサウナの基本的なかつ効果的な入り方を紹介しました。
僕もいろいろな入り方を試しましたが、この基本形以上に効果を感じる入り方は今のところありません。
何事も基本が大事ですので、ぜひ参考にしてみてください。