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【レビュー】「SurfacePro7」を約10ヶ月使ってわかったメリットとデメリット!

 

・SurfacePro7はよく聞くけれど、使い勝手はどう?
・WindowsPCの中でSurfacePro7はオススメなの?

今回の記事はこんな悩みを解決します!

僕自身、2019年12月に「SurfacePro7」を購入し使ってきました。

使い始めてから約10ヶ月経った今、SurfacePro7のメリット、デメリットをまとめてみましたので参考にしてください。

 

結論

結論はコレです。

WindowsノートPCを購入するなら、SurfacePro7がベスト!

これが、僕が実際に使って出した結論です。

 

僕はこのSurfacePro7を購入前は「VAIO S11」を使っていました。

「VAIO S11」もよかったですが、この「SurfacePro7」はもっと良かった。

 

その理由としては、メリットが多く、デメリットをほとんど感じない機種だったから。

「SurfacePro7」はタブレットとして認識されることもあるので、少し舐めてましたが大間違いだったことが実際に使ってみてわかりました。

 

メリット

①薄い、軽い

PCを持ち運ぶのに、「薄い、軽い」というのは正義です。

誰でも持ち運ぶ時は、薄い方がカバンの場所も取られない、さらに軽い方がラクだと思うはず。

SurfacePro7はこの薄くて、軽いを兼ね備えていますので持ち運ぶのにも快適です。

 

では、具体的に大きさ重さをみていきましょう!

SurfacePro7の大きさと重さ

  • 本体サイズ:292mm×201mm×8.5mm
  • 本体の重さ:775g(Core-i3、Core-i5)、790g(Core-i7)
  • 純正キーボードの重さ:約310g
  • 画面の大きさ:12.3インチ
  • ACアダプタ+電源ケーブル:300g

 

まず「軽さ」についてですが、本体(775g)と純正キーボード(310g)合わせてたったの1,085g

※ちなみにMacBook Air(2020年)は1.29キロ。

最近では1キロ切るノートPCも珍しくありませんが、約1キロというのはじゅうぶんな軽さと言えると思います。

 

次に「薄さ」についてです。

本体の薄さは1センチ未満。また、キーボードをつけ閉じた状態でも1センチちょっとという薄さとなっています。

約1センチであれば、カバンの中でもほとんど幅を取りませんね。

軽くて薄くて困る人はいないはず!これは大きなメリットです。

 

②キーボードがいい

SurfacePro7のキーボードのメリットは「打ちやすい」「熱くならない」

この2点です。

 

SurfaceProの純正キーボードは「タイプカバー」というものであり、本体とは別売で脱着可能なものとなっています。

脱着可能なため、カラーバリエーションがブラック、プラチナ、コバルトブルー、バーガンディ、ポピーレッド、アイスブルーの6種類あります。

自分の好みの色を選ぶことができるのはいいですよね。ちなみに、僕が選んだのはブラック。

こんな感じです。

 

打ちやすい

キーボードは文字を打つためのものですから、打ちやすくないとイヤですよね?

キーボードには人それぞれ好みがありますが、僕はSurfaceProのタイプカバーはタイピングしやすいと感じます。

 

まず、本体に装着すると傾斜がつくのです。一番高いところで大体2センチくらいです。

この傾斜がつくことによって打ちやすくなっていると個人的には感じます。通常のノートPCだとまっ平のものが多いですよね。

 

キー自体の大きさの大きさも小さすぎず大きすぎずちょうどイイ感じです。

さらにキーピッチ(キーとキーの間隔)も19mmくらいありますので、押そうと思っていたキーと同時に違うキーを押してしまう心配はありません。

 

熱くならない

このタイプカバーはどんなに使っていても熱を持つことはありません。

 

長時間ノートPCを操作していてキーボードが熱くなってしまった経験はありませんか?

通常のPCはキーボードの下に基板やバッテリーなどが入っているため、長時間使っていたり負荷のかかる作業をしているとキーボードが熱をもつことがあります。

意外とこの熱は気になります。

 

このSurfaceProのキーボードの場合はそんな心配は不要です。

脱着式のため、キーボードの下に基板やバッテリーがないのです。あくまでも本体とは別物なのです。

この熱を持たないというのは僕の中ではポイントが高いですね。

しかもこのキーボード、脱着式にも関わらず充電不要というのもグッドポイントです!

 

③Office標準搭載

Microsoftが出しているPCということもあり、ExcelやPowerPointなどのOfficeが標準搭載されています。

PCを購入したらOfficeは使いたいな〜という人も問題無しです。

Officeは購入すると結構高いです。これが標準搭載というのはポイント高いです。

 

 

④格好いい

WindowsPCはMacと比較すると格好がよくないという人がいます。

それはなんとなくわかる気がするのですが・・・

このSurfaceProは違います。

「格好いい」のです。

 

この薄いボディに、通常のPCと違いスタンドで立てる形のSurfaceProはスタイリッシュですよね。

SurfacePro7はこのデザイン性も問題ないと断言できます。

 

ファンレスで静か

SurfacePro7は使っている時、静かです。

あのPCがうなっているようなファンの音はしません。

 

その理由は、ファンレス仕様だから。

SurfacePro7のCorei-3とCorei-5のモデルはファンレスなのです。(Core-i7モデルはファンあり)

僕の中では、このファンの音がしないというのは非常に大きいプラスのポイントです。

 

ファンの音は非常に気になります。

以前使っていたVAIOS11という機種。とてもイイ機種だったのですが、ファンの音が嫌でした。

それほど大きいというわけではないのですが、1度気にし出したらも気になって気になって仕方がなかったのです。

 

その気になる音がならないSurfacePro7は最高ですね。

 

⑥バッテリー持ちもよい

持ち運んで使う人には、バッテリー持ちは気になる点でしょう。

その点も問題無しです。

公式ページによると、バッテリー駆動時間は最大10.5時間

実際に使ってみても7時間弱くらいは持つ感じです。

 

また、充電は1時間の急速充電で約80%充電をサポートしています。

少しの時間だけしか充電できないということがあると思いますが、そんな時も短時間でもある程度充電がたまるというのは安心です。

 

⑦さくさく動く

購入したのはメモリ8GB、プロセッサはCore-i5のモデル。

数字上だけでなく、実際に使っている中でも、固まったり動きが止まることもなく本当に快適に動きます。

 

この快適に動くというのは本当に大事なこと。

動きがもたつくと効率も落ちてしまいます。何よりもイライラしてしまいますよね??

このSurfacePro7は、そのイライラの心配はありません。

 

⑧価格面

価格面も良心的。

本体の最低価格は109,780円〜。タイプカバー21,340円。

合計で131,120円。

 

Amazonで検索すると公式サイトより安くなっているものが多く、タイプカバー付きで108,800円というのも見つかりました。(※2020年9月15日時点)

同じくらいのスペックのノートPCを購入しようとするともう少し高いものが多い。

しかも、Officeもついていてこの価格ですからとても良心的な価格だと思いますね。

 

⑨WEB会議にも最適

最近はオンラインでの会議が多いですから、以前よりもPCのインカメラを使う人も増えたと思います。

僕自身も今まであまりPCのインカメラを使う機会はなかったのですが、WEB会議が増えインカメラを使うことが増えました。

 

このSurfacePro7は、インカメラがあるのでzoomやTeamsの会議も問題なくできます。

インカメラの性能は5.0MP(1080フルHDビデオ)となっています。

数字上だとあまりピンときませんが、WEB会議などでは鮮明にうつっていますので十分な性能だと思います。

 

また、マイクも「デュアル マイク」、スピーカーも「Dolby® Audio™ 搭載 1.6W ステレオ スピーカー」が搭載されています。

イヤホンや外付けのマイクを使わなくても、相手の声はクリアに聞こえますし、自分の声も相手にクリアに聞こえています。

自分の声の聞こえ方は確認できませんが、会議中に声が聞こえないとか遠いとか言われたことは一回もありません。

 

参考までに背面にもカメラ(8.0 MP のオートフォーカス機能付き)が付いています。

 

⑩タブレットとしても使える

このSurfacePro7、キーボードを外してタブレットとしても使えます。

surfaceペンを使えば文字も絵もかけます。

 

ただし、タブレットとして使うには、個人的には少し不便と感じますね。

あくまでもOSはWindowsですので、iPadやAndroidのタブレットとは使い勝手が違います。

PCをそのままタッチパネルのみで動かすことができる感じですので正直使いやすくはないかな~と感じます。

 

デメリット

これまで使っていて感じたデメリットは1点だけ。

「座って膝の上で作業しにくい」

電車の移動中などテーブルがない状況の時に、膝の上にPCを置いて作業するときに使いにくいと感じます。

画面をスタンドでたてる必要があるので、通常のPCよりも少し奥行きが必要なのです。

ということで、新幹線のテーブルも少し起きにくいです。角度小さくなり直角に近い感じになります。

 

まあ、デメリットというほどではありません。ちょっとだけ不便だなあと感じる程度です。

まとめ

 

ノートPCでWindowsを検討しているのであれば、SurfacePro7は全力でおススメできるPCです。

デメリットはほとんどなく、メリットが多い商品。

WindowsでノートPCを購入するのであれば、SurfacePro7一択です!

 

 

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